2017年08月24日

なぜ汎用的にする必要があるのか


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ここのところ設計の汎用性について色々具体的な例を挙げて述べてきましたが、今回はより大きな視点でそもそも根本的になぜ汎用的にする必要があるのかを考えてみたいと思います。

基本的な原理


基本的な原理としては汎用的になれば組織にとっての資産価値的なものがより高くなるからだと言えると思います。下の概念図で説明してみたいと思います。続きを読む
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2017年06月30日

なぜログやエラー処理の組み込みは苦労するのか


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前回はコードの流用の原因について述べましたが、「設計における汎用性とは」にかかわる事はまだまだいくらでもあります。今回はプログラムにログやエラー処理を組み込む際の話です。

苦労とは


タイトルをもう少し説明します。
ログやエラー処理を組み込むというのは各関数にエラー処理やログの機能を組み込むという意味です。苦労するというのはこれらの処理が他の機能の作り込みに比べると今一つうまく行かなくて出来栄えが落ちる様な事を指しています。
勿論「全然苦労はしてない」という人もいるでしょう。しかし苦労する要素があるのは確かなのでそういう視点で読んでいただければと思います。続きを読む
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2017年06月23日

なぜコードを流用してしまうのか


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今回はコードの流用についてですが話としては「設計における汎用性とは」の観点と関わりがあります。

コードの流用とは


ここで言うコードの流用とはあるプログラムのコードをコピーして利用する事を指します。
以下の様なイメージです。
53N026_001.jpg

プログラムAにPという処理があった時にBというプログラムを作ろうとしたら似たような処理があったので、コードをコピーしてきてP´に改変して組み込むという様な事です。続きを読む
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2017年05月31日

設計における汎用性とは

  更新日:2017年6月1日(木)
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間が空きましたが今回は設計における汎用性とはどういう事なのかを述べてみたいと思います。

構造と汎用性


設計における汎用性というのはどういう事なのかを考える為に具体的な例で考えてみたいと思います。
仮にファイルの一覧を名称順で出力するプログラムPを作るとします。
この場合、このプログラムで主に行わなければならないのはファイルの一覧を取得する事とそれを名称順に並べ替える事の二つになります。並べ替えるというのは普通はソートの機能がライブラリー等で提供されていますが、ここでは自前で作る事とします。続きを読む
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2016年10月31日

性能はどの工程で確保するべきか


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今回は性能目標をどのタイミングで達成するのかという話です。
開発モデルによって細かい事情は変わると思いますがここではウォーフォールをベースに話をします。また性能というのは動作速度に限定して話を進めます。ただ、いずれにせよそういった差異には関係の無いより本質的な部分が述べたいところです。

動く様になったら測定する


良くあるのはテストの段階で性能を確保しようとするパターンです。つまりある程度動く様になったので性能を測ってみるというものです。測定→コードを修正、というループを繰り返して目標の性能を達成します。場合によっては機能に関するテストは完全に終了して機能に関する品質は確保された後に性能に関するテストを行ったりもします。続きを読む
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2016年10月04日

なぜエラー表示が必要なのか


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ここで言うエラー表示というのはエラーが発生した時にダイアログ等で内容を表示する事を指しています。「何を当たり前な事を?」と思う方もいるかもしれません。しかし少し掘り下げてみると新たな視点でみられるかもしれません。

エラー表示の種類


まずエラー表示の種類を整理して明確にしておきたいと思います。
エラー表示と一概に言っても少なくとも以下の二つには分けら続きを読む
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