2017年10月31日

「自動」は簡単ではない


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今回は「自動」という仕様についてです。
結構気軽に自動で何かをする機能を盛り込もうとする場面を良く見受けますが、少し注意する必要があるというお話です。

自動の特徴


みなさんも「こことここは自動で設定してしまえばいいんじゃないですか?」といったような意見に出くわす場面は良くあると思います。今までAとBとCを設定していたものを一発で全部自動的に設定してしまうといった具合です。確かにその時はもっともな意見に聞こえて「確かにそうだな」と思えます。続きを読む
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2016年07月31日

仕様とはルール


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今回は仕様を検討する際の根本的な考え方について述べます。

思い付きは仕様なのか


思い付きで決めたようなものは自分的には仕様とは呼んでいません。そういうものはまさしく「思い付き」と呼んでいます。では思い付きでは無い仕様というものは何なのかと言えば、一言で言えば
理由がある事
です。
つまりただ感覚的に「こんな感じかな」と思い付きで決めたものでは無く、論理的に「○○で△△だからこう」という明確な理由が存在するという事です。仕様を決める作業は結局多数存在する候補の中から一つを選ぶ作業だと言えます。その時に何故それを選んだのかが「なんとなく」ではとても仕様とは呼べないという事です。仕様の内容の話ではありません。例えばUIに関する仕様には感覚的な要素が必要です。幾ら理屈を並べても「使いづらい」ものは使いづらいですから。そこでは無くて仕様を決定するプロセスの話しという事です。
プロセスなので内容としては「適当」な仕様を決定する時もあります。今回その仕様はどの様なものに決まったとしても将来も含め何の問題も発生しないと判断出来た様な時です。その様な場合に検討に時間を割く事は無駄です。考える必要はありません。数学で言う不定のような感じです。方程式を解かない、解けないのではなく解いた結果どの様な値でも良いという答えだという事です。続きを読む
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2016年07月13日

どこまでが仕様の範囲か


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仕様にはどの様な範囲の事を規定するべきなのかという話です。

仕様の範囲


前提条件として工程というものは内部的な運用としては自由に定義して構わないものだと考えています。従ってここで論ずる内容は絶対的な仕様の範囲を定義しようとしている訳ではありません。

結論から言うと仕様というのは自分的には以下の様に定義しています。
外部に表れるもの全て
ここで外部というのはプログラムの外側という意味です。ブログラムがその外側へ影響を及ぼす全ての事柄という事になります。なぜその様な定義にするかと言うと、一般的には機能、すなわちプログラムがどの様に動くかという挙動は仕様として規定すると思いますが、それ以外のものも含めたかったからです。
以降に代表的な例を挙げます。続きを読む
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