2020年03月03日

フェイルセーフ


フェイルセーフ(ふぇいるせーふ)とは、簡単に言えば、フェイル(障害)が起きたらセーフ(安全)側に倒れる設計思想です。例えば、乗り物でブレーキが壊れたら、制御不能になるのではなく、止まるようにブレーキの構造を設計するような事です。

ポイントは、故障を検知して対処をするという考え方ではなく、「壊れた事が引き金となって止まる」ようにするという事です。ですから、具体的な障害の内容を想定するのではなく、何か障害が起きたなら自然に安全側に倒れるような設計です。
例えば、エレベーターは吊り下げるケーブルの張力でブレーキが「OFF」になるように設計されいるそうです。そうすると「ケーブルが切れる」という障害が発生した時に、ブレーキが「ON」になって「止まる」という仕組みです。

元々工学分野での概念ですが、ソフトウェアで言えば、例えば、バックアップのプログラムを考えた時に、メディアがセットされていないなどのエラーの場合は、想定できるので、それに対するエラー処理は事前に設計できます。
しかし、ハードやOSなどの問題で発生する予想外のエラーには個別のエラー処理を設計することはできません。そのような時に、バックアップの機能は動かなくなるとしても、データは壊れないように設計するような考え方と言えます。

※正確な内容は公式な定義などを確認してください

参考サイト



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posted by 善 at 12:05 | Comment(0) | 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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